福祉関係のお仕事を目指す方に、仕事内容と必要な資格やスキルについて紹介しています。

保健・医療関連の仕事

病気やケガなどで入院または通院したときに、必ずお世話になるのが看護師さんです。
看護師は看護(ケア)のプロで、その業務は多忙を極めています。

● 保健師の仕事内容と活躍の場
病院や診療所で働く場合、患者の検温、血圧測定、薬の管理、健康診断、施設外診療の補助、施設内の衛生管理など、仕事の内容は広範囲に渡ります。

核家族化が進み、育児経験の少ない親や一人暮らしの高齢者が増える中で、育児相談や高齢者の健康管理に活躍する保健師の役割が改めて注目されています。
保健師は、保健所や市区町村の保健センターなどに勤務し、地域住民の健康管理や保健指導を行なう専門職です。

医療と福祉の分野の中でも、特にリハビリに関わる仕事として「理学療法士(PT)」があります。
理学療法士は、医療や福祉、スポーツ分野と活躍領域の広い仕事です。

医療と福祉という切り離せない2つの分野の中で、おもにリハビリにかかわる仕事をする人として「作業療法士(OT)」がいます。

作業療法士は、理学療法士と並んで医師の指示を受け、多くの専門職のスタッフとリハビリテーションチームを組み治療を実践していきます。
理学療法士が身体に障害を持つ人の機能回復を手助けするものであるのに対し、回復した機能を手芸や工作などの作業を通して実践的に訓練し、社会復帰のお手伝いをするのが作業療法士です。

リハビリの専門家である理学療法士や作業療法士と同様に、リハビリテーション医療で重要視されている職種に「言語聴覚士(ST)」があります。
言語聴覚士はST(スピーチセラピスト)とも呼ばれますが、まだできて10年足らずの新しい国家資格です。
さまざまな原因で言葉や聴覚に障害を持つ人を対象に、専門的な知識をもとに訓練や指導を行ない、機能回復をはかる言語聴覚訓練のエキスパートです。

医療分野のリハビリに関する専門職としては知られていても、福祉の分野では今のところあまり知られていない職種に「視能訓練士」があります。

視能訓練士の仕事は、「見る」という人間の基本的な機能に障害を持つ人に対し、眼科医の指示のもとでその度合いを検査したり、機能回復のための訓練にあたることです。

不幸にも事故など体の一部を失ってしまった人や、病気のために体のどこかがうまく機能しなくなってしまった人がいます。
「義肢装具士」は、義手や義足などの「義肢」や体の機能に障害を持つ人の機能回復を図り、機能低下を防ぐために装着する「装具」を医師の支持にもとづいて製作し、患者に対して適合を行なう仕事です。

近年の義肢や装具は、最新の医療理論にもとづき、ハイテク技術が用いられるようになり、その性能の向上や適合精度の高さには目を見張るものがあります。

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